HOME > 目的別保険相談 > 火災保険の「持ち出し家財補償」とは、どのような場合に補償されますか?
火災保険には「持ち出し家財補償」があると聞きました。
どのような時に補償されるのか教えてください。
火災保険の「持ち出し家財」(保険会社によっては「携行品損害特約」などと呼ばれるケースもあります)は、火災保険の補償の対象となっている家財を外に持ち出している際、外出先で生じた損害を補償してくれるものです。
ただし、「持ち出し家財」は家財に対する補償なので、契約している火災保険が「建物」だけの場合には補償されません。
また、火災保険の特約にしているケースもあるので、「家財」に入っていたからといて必ず補償されるというものでもありません。
契約している火災保険に、「持ち出し家財」が含まれているか確認してみましょう。
「持ち出し家財」で補償されるのは、「持ち出したカメラを落として壊してしまった」など、偶発的な事故によって生じた損害が対象で、うっかり置き忘れたために紛失したというケースでは認められないのが一般的です。
また、補償額も「家財の保険金額の20%」「100万円」などの上限があるほか、「自己負担額(免責金額)5,000円」などの条件がある場合もあります。
補償内容は契約している保険会社や火災保険のプランによって違うので、細かく確認しておくといいでしょう。
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